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機材を守る!周辺機器の電源を入れる順番

DTMをする時に機材の電源を入れる順番を間違えてしまうとスピーカーやアンプに過大なノイズが入り、機材が壊れてしまいます。
PA用語で言うと、機材が飛んでしまいます。
このページではパソコン、オーディオインターフェース、周辺機器の電源ON・OFFの順番を記載していますので参考にして下さい。

なぜ順番を間違えると機材が壊れる恐れがあるのか?

機材は電気をもとに動き、電源を入れた後は安定した電流が流れます。
電源を入れた時に突入電流、インラッシュ電流と呼ばれる大きな電流がいきなり流れるので、先にスピーカーやアンプの電源を入れた後、ミキサーやインターフェイスの電源を入れると、突入電流がスピーカーやアンプを直撃して、「バチ」「バーン」と大きなノイズが鳴り最悪の場合は音が出なくなってしまいます。

ライブハウスやクラブなどの現場で、これをしてしまうとスタッフやPAの方に怒られてしまいます。
なので正しい順番で機材の電源を入れましょう。

電源を入れる順番

電源をOFFにした状態であれば、突入電流が起きても機材に負担はかかりません。
そのためスピーカー側とは逆から電源を入れていきます。

  1. マイクやギター
  2. オーディオインターフェイス
  3. パソコン
  4. ミキサー
  5. アンプ
  6. スピーカー

※お持ちの機材や環境によって多少順番が異なります。

DTM 電源を入れる順番

電源を切る順番

電源を切る場合は、入れる時の順番の逆になります。

  1. スピーカー
  2. アンプ
  3. ミキサー
  4. パソコン
  5. オーディオインターフェイス
  6. マイクやギター

※お持ちの機材や環境によって多少順番が異なります。

DTM 電源を切る順番

まとめ

電源を入れる時は音の入り口から入れ、電源を切る時は音のスピーカーなど出口から切ると覚えましょう。

ライブハウスやクラブなどの現場で電源のON、OFFをする場合スタッフの方に「電源を入れても良いですか?」「電源を切っても良いですか?」と聞くと安心かと思います。
正しい順番で電源のON、OFFをして機材を守りましょう。

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