オーディオインターフェイスを取り外す4つの順番
DTMを始めたばかりの方によく聞かれる質問の1つに「音を出していなければオーディオインターフェイスは取り外しても良いの?」という事をよく聞かれます。
DTMをする上でインターフェイスは重要な周辺機器のひとつです。 パソコンと同じく精密機器なので取り扱いにはある程度、注意が必要になります。
目次 〜オーディオインターフェイスを取り外す時の注意と順番を解説〜
オーディオインターフェイスの取り外しは注意が必要
CubaseやAbletonなどDAWソフトを立ち上げている時や音を出している時は、もちろん取り外すのはNGです。
DAWソフトを立ち上げていない時に、itunesやブラウザから出る音がオーディオ設定でオーディオインターフェイスから出るように設定されている場合があります。 そのままオーディオインターフェイスとパソコンがつながっているケーブルを抜いてしまうとドライバが壊れてしまう可能性がありますので、気をつける必要があります。 パソコン本体のオーディオ設定を変更してパソコン本体から音が出るようにしておきましょう。
オーディオインターフェイスのドライバが壊れてしまうと
オーディオインターフェイスから音が出ないことはもちろん、パソコンとオーディオインターフェイスを接続しても認識されなくなってしまいます。
RMEやMOTUのドライバなどは安定しているので、多少の事でドライバが壊れることはありませんが、トラブルを回避するために安全に取り外すことに越したことはありません。
オーディオインターフェイスを取り外す順番
- DAWソフトを終了します。
- パソコンのオーディオ設定をオーディオインターフェイス以外へ変更します。
- オーディオインターフェイス関連のアプリケーションを終了します。
RME製品ではTotalmix、MOTU製品ではCueMixといったオーディオインターフェイス関連のアプリケーションがありますので、お持ちのオーディオインターフェイスに付属するアプリケーションをご確認下さい。
- オーディオインターフェイスを取り外します。