DAWソフトを買う前に覚えるDTMとDAWの違い
DTMを始めようとすると予備知識がない場合、最初はつまずいてしまいがちです。
そこで最初に疑問に思うのが、「DTMとDAWの違いって何?」という事。
DTM初心者の方に聞かれる事で一番多い質問です。
このページではDTMとDAWの違いを説明していますので、最後まで読んで是非参考にして下さい。
目次 〜DTMとDAWの違いを解説〜
DTMとは?DAWとは?
DTMとはに記載したようにDTMとはデスクトップミュージックの略語になります。 DAWとはデジタルオーディオワークステーション(Digital Audio Workstation)の略語で、デジタルでオーディオを処理(編集、打ち込み)するソフトの事です。 一般的に「ダウ」「ディーエーダブリュー」と呼び、個人的には「ダウ」と呼ぶ方の方が多い気がします。
DTMがパソコンを使用し音楽を作る事、全てを指しているのに対し、DAWはDTMを行うためのためのツールの一つという事です。
DTMは作業全体を表す言葉
DTMは全体を指す用語です。
DAWはソフト表す言葉
DAWはソフトを指す用語です。
DTM初心者は調べやすいDAWソフトがおすすめ
最初はどのソフトを使用しても良いと思うのですが、DAWソフトを使用すると必ず「分からない事」が出てきます。 身近にDAWソフトに詳しい方がいて不明点などを聞けるのであれば、良いかと思うのですが、もし身近にいないのであれば、ご自身で調べるしかありません。 Google検索やYoutube等にソフトの情報がたくさんあれば調べやすいので、DTM初心者の方であればソフトを選ぶ基準の一つとして考えても良いと思います。
DAWの基本を覚え、その後違うDAWソフトをインストールするという事も一つの方法です。 最初に難しいソフトからスタートして難しいあまりDTMを断念してしまう方も少なくありません。 せっかくDTMを始めようとする気持ちがなくなってしまっては元も子もありません。
それぞれ各ソフトに特徴はありますが、使い方が全く違うという訳ではありませんので、最初に選ぶソフトは体験版をダウンロードして使いやすいと思ったソフトが良いと思います。 DAWソフトに慣れてくると、曲作り用のDAWソフト、マスタリング用のDAWソフトと使い分けている方もいます。 ご自身に合ったDAWソフトを選びましょう。